6.19.2011

フェロー諸島のビール

Föroya Bjór Gull, 5.3%, Faroe Islands

Föroya Bjór Pilsner, 4.6%, Faroe Islands
Föroya Bjór Classic Dark Lager (not pictured)



Tarvur Restorffs,  4.6%, Faroe Islands

Okkara Pilsner, 4.6%, Faroe Islands
Okkara Klassik, 4.6%, Faroe Islands
Okkara Gull, 5.8%, Faroe Islands

6.12.2011

宿泊について: ユースホステルとゲストハウス

アイスランドもそうしていたが、フェロー諸島でもユースホステルやゲストハウスでの宿泊を続けている。バックパッカーに馴染みの宿泊先であるこれらの施設、違いや使い分け方がわからないので調べて見る事にした。

フェロー諸島、トースハウンのユースホステル、男性部屋
まず、ユースホステルには歴史がある。創設者はドイツの小学校教師、リヒャルト・シルマン
(Richard Schirrmann, 1874-1961)。ある時、子供達を連れて屋外授業を行っている際に風雨に見舞われ、ある村の学校に駆け込んで宿泊させてもらう。この事をヒントに、青少年向けに安全な宿泊施設を提供する事を目的とした施設のネットワーク設立を思いついたらしい。ユースホステルの定義とは、安価で安全な宿泊先を提供する会員制施設だが、その施設や設備を指すよりも利用者や経営者の文化的特色を示す言葉である、ともいわれている。施設は相部屋が主で男女別も混合もあり、キッチンなどの共有スペースがあるところもある。

アイスランド、ウエストフィヨルド地方のゲストハウス
ゲストハウスとは、1泊単位で宿泊できる安価な宿を指し、キッチン、トイレ、シャワーなど共用スペースがある事と、小部屋の他にドミトリと呼ばれる相部屋がある事などが特徴である。ユースホステルとの違いは会員制であるかどうか、そして提携しているネットワークが異なる事くらいだろうか。個人的にはゲストハウスのほうが家を改築して提供している、アットホームな雰囲気を持っているところが多いように感じる。値段も同じくらいだろうか、地域によって異なるがヨーロッパ圏は高いほうで、一泊¥3000~5000程度。東南アジアはその1/10程度で泊まれるらしい。

ユースホステルの共有スペース(アイスランド、イサフィヨルド)
いずれの施設でも重要なのは出会いだと思う。これだけインタネットが発達しガイドブックも多く出版されている現在、誰に話す事もなく旅行を楽しむ事はできるだろうが、やはり出会った人と共有したり交換する旅先の情報や文化はとても価値あるものだと思う。貧乏な若者の一人旅から、引退して余暇を楽しんでいる年配カップルまで、年齢も人種も目的もさまざま。部屋をシェアしたり共有スペースでくつろぎながらいろいろな話ができるのは、きっとホテルでは味わう事ができないだろう。

6.11.2011

フェローとは羊を意味するらしい

北緯64度のセイディスフィヨルド港を20:00に出港したフェリーは、南東方向へ約18時間進み、翌日の午後にフェロー諸島の首都トースハウンのあるストレイモイ島に到着した。アイスランドとノルウェーの中間地点で英国の真北に位置するこの地域は、矢尻の形に並んだ18の島から成り立っていて、それぞれの島は海からそびえ立った山のような形をしているのが特徴。谷間の海に近いところにカラフルな家が並び、あちこちに港町が形成されているのが船で通過する際にみえる。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に...
 
アイスランドから来たせいだろうか、第一印象は風がなく暖かいということ、そして街並みの雰囲気が違うということ。まだ10度程度なのに...レイキャヴィクの町は広場を中心に縦横の道路がはっきりしているのに対し、トースハウンはまっすぐな道が一本もない。また、山の斜面に囲まれているので色とりどりの屋根が折り重なるようにみえるのがとても鮮やか。そして、屋根に敷き詰められた草を含め、街中に緑が多い。初日は天気が悪かったが、小さい町なので迷うのを楽しみながら散策。

島々が折り重なるように見えるのが特徴

ここはデンマークの自治領とされているが、漁業に規制がかかることを懸念してか、1973年の本国のEU加盟に加わらなかったり2000年以降は独立派の政治家が増えるなど、自治政府による行政が盛んに行われているようだ。物価は離島のせいなのか、それとも北欧に近いからなのか、割高である。

翌日は2番目に面積の広いエストゥロイ島のルナヴィクへ。何がある町でもなかったが、天気がよかったのでひたすら散歩。ジャケットなしで外を歩けるのはやはり気持ちいい。実はこの町へきたのはフェスティバルがあると聞きつけたからなのだが、実際は夜に行うとのことでバスの時間に間に合わず、断念。投稿はしなかったが、アイスランドのイサフィヨルドでがっかりした漁師祭といい、この旅、いまのところ祭りごとには縁遠いようだ。

6.08.2011

今日も雪が降っています…

アイスランドの天気が気に入らなければ5分待ってごらん、更にひどくなるよ
-愛国心に溢れる全てのアイスランド人


VATNAJÖKULL, 6.0%, Selfoss, Iceland

愛国心と誇り

2週間以上お世話になったオスカーの家を去る前日、家族みんなで食事へいった時の事。冗談が好きなコロンビア人の彼にこんな事を言われた。「ヨシ、あそこのアイスランド人に、日本の魚の方が美味しくて、世界一治安がよくて、日本人の方が長生きするんだって自慢してきた方がいいぞ」。

火山灰に覆われた地表
ここで二週間生活して学んだ事は、アイスランドの人は愛国心がとても強いという事。上に掲げた事は、地元の人たちがとても誇りに思っている項目の一部で、中には強風が吹き荒れ、冬は日の光も当たらないこの土地の気候ですら世界一だと言い張る年配の方もいらした。数年前に国旗・国歌が問題視され、辞職が責任を果たす事とされている日本では、小学校ですら国を愛する心については学ばなかった気がする。

大切に思うからこそ景観を大切にしているのだろう。道路にはほとんど柵やガードレールつけず、山を削り取ったり谷を埋めたりして行き来しやすくする事もない。移動にどれだけ時間がかかろうとも、道路は地形にあわせて敷かれ、崖の上の観光スポットもまたげる高さのロープ一本で仕切られているだけ。「できるだけ自然な状態を保つために、安全は個人の判断に任せているのよ」と地元の人はいっていた。ゴミもほとんど落ちていない。汚されていないこの土地、この状態で次の世代に引き渡せる事ができればいいと、切に願う。

深さが約190mの川に浮かぶ流氷
また、ここの人はきめ細かく丁寧だと思う。食品の袋に設けらられた開け口やヨーグルトについてきた折りたたみ式スプーンも、日本人っぽいサービスを心がけているように思える。アメリカならハサミがないと開かないようなパッケージは当たり前。これも単一民族の誇りがなし得た技なのだろうか。

元々アイスランドは、納税を義務付られた王国制度から逃れるために9世紀末頃にノルウェー、スコットランドそしてアイルランドから移民してきたのが始まりらしい。その後もキリスト教化を強いられたり、ノルウェーやデンマークの植民地化、ナチスの侵略などさまざま圧力があったが、バイキングを祖先とする彼らは勇敢に立ち向かい、独立を果たしてきた。そんな強靭な魂を持つアイスランド人だが、自然の災害についてはとても寛大で、例えば先日噴火したグリムスヴォトンが理由で友人の乗っている飛行機が遅れても、「そのうち収まるよ」と楽観的なのである。自然を中心としたこの土地でのライフスタイル、本当に考えさせられる事が多い。

異国で最初の罰金…

 

早速やってしまった、スピード違反。
午前00:01、14時間目。
トンネル内、15kmオーバー。

...ブログを通じて両方の親へ報告。

6.06.2011

アイスランドのビール

 アイスランドでは、スーパーマーケットやコンビニなどでアルコール商品を販売することが禁じられているらしく、酒屋でないとビールすら買えない。専門店以外で帰る唯一のお酒は度数2.5%程度のライト・ビールだけで、一度間違えて買ってしまったが水っぽくておいしくはない。

代表的なメーカーはVIKING、EGILSだそうだが、普通のビールでも味は濃くない。地元の人が紹介してくれた地ビールのKALDIとFREYJAはコクがあっておいしかった。

Viking Gyllsur, Akureyri, Iceland 5.6%

Kaldi, lager, 5.0%, Arskogssandur, Iceland

Fósturlandsins Freyja, 4.5%, Selfoss, Iceland

Egils lite, Reykjavik, iceland.   4.4%