5.26.2011

色素と色彩の関係

ポスターガールは例外だった...
金曜夕方の渋滞を抜け、ニューアーク空港に到着。めったに来ない空港だからか、どこへ行けばいいかわからず、ウロウロしているとようやく見つけた。マイナーなアイスランド・エクスプレス航空は別のフロアの隅のほうに追いやられており、そこには、白人の中でも更に色白の人種が小さなカウンター付近を取り巻いていた。肌の淡い彼ら、圧倒的にホワイト・ブロンドが多く、まるでエンピツデッサンの上に水で伸ばした絵具を薄く引いた水彩画のようにみえてくる。

色彩のセンスが絶妙といわれる北欧。とにかく色の組み合わせとバランスがいいと思うのだが、もしそれが自分たちの色素の薄さがコンプレックスとなって、長年かけてそうなっていったのであればオモシロイ。それとも、寒くて室内にこもっているから色白になり、室内で過ごす長い冬の時間を有効に使ってセンスが磨かれたと考えるのが妥当だろうか。そういえばどこで読んだか忘れたが、アイスランドは読書がとても盛んな国だそうで、本を出版する人の割合が世界で最も多いとか。どちらでもいいが、到着してから聞いて見る事にしようと思う。
我々が乗ったアイアンメイデン号。ヘビメタは北欧の恋歌。

0 件のコメント:

コメントを投稿