朝のウエストバーンホフ駅。ここからドイツ・フランクフルトで高速鉄道を乗り継ぎ、オランダのアムステルダムまで約12時間。今回は北欧ぶりにユーレイル・パスを使用する。ユーレイル・パスとは、欧州の加盟国にて使用できる鉄道の共通回数券。使用日数、有効期限、国数などの条件によって割安で鉄道旅行を楽しめる、非欧州在住者向けのチケット。日本でも外国人旅行者向けに発行しているJRパスがあるが、それの22カ国共通版。寝台車や特定の車両は追加料金がかかる場合もあるが、今回のように長距離を丸一日かけて移動する際はとても有効。僕らが選択したペアチケットとは、必ず一組で行動する代わりに割引対象になる券で、2ヶ月の間に10日間使用できるもの。しかもペアチケットの場合は自動的にファーストクラス対象。
2日前、ウィーンに到着してすぐにチケットカウンターへ向かい、 座席を確保しようと窓口で尋ねると予約は不要だという。 そのような訳で当日も本当に電車に乗れるか、 乗り換えも問題ないかなど、 僕の頭では初のファーストクラスに対する期待といつもどおりの不 安が入り混じっていた。車掌もいないのでとにかく乗りこみ、 予約されていないと思われる座席の端に腰掛けてみる。 電車が発車し、 車掌に切符の確認をしてもらってようやく心配性の頭が落ち着き、 持ち込んだパンをかじりながらあたりを見回す。 なるほどこれがファーストクラスね。テーブル、 パソコン用の電源、リクライニングシート。隣の車両は食堂で、 飲み物なども持ってきてくれる。これで7時間なら快適だろう。 明らかに周りの席の人たちとは服装もバッグも異なるが…
フランクフルトの乗り換えもスムーズ。 ファーストクラスは全て予約済み( これがシステムのわからない部分。 予約できないって言われたのに…) だったのでセカンドクラスに乗ったが、 快適さはファーストクラスとさほど変わらない。 同じ個室に乗り合わせたオランダ出身の紳士に、 アムステルダムの秋の天候がひどい事を教えてもらい、 20時半に目的地のアムステルダム・セントラル駅へ到着した。
雨降る夜の街に少々手こずったが22時に宿泊先へ到着し、
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