9.19.2011

音楽の都といえば...

ブダペストからウィーンは高速鉄道で約3時間。これまでの移動の中で最も短いのではないだろうか。駅のロッカーへ荷物を押し込み、わかりやすい地下鉄で街の中心まで出てみる。雨。これまで天候に恵まれてきたので雨具はロッカー内のバックパックの奥の方。こういう日は室内へ逃げ込むのが無難、と美術館へ逃げ込む。



ウィーンではカウチサーフィンを通じて二泊とも地元の人の家に泊めてもらえる事になった。初日は一泊目の人と夕食を食べに行き、ミートボールを食べながらこの街でのオススメを相談。なるほど、美術、音楽、建築、いろいろと揃っている。余談だが、ウインナーってドイツかと思っていたら、「ウィーンの」って事だったのね、知らなかった。シュニッツェルもコーヒーもソーセージも。
 
 

 
 二日目は天候に恵まれ、8時間の散歩。いたるところにモーツァルトの名前と肖像画が使用されている。サエはシュニッツェルとザッハトルテにご満悦だが、少し疲れが見え始めている様子。この日は同年代カップルのアパートに泊めてもらい、彼らの友人らと共に家でパンプキンスープとパンケーキ風のカイザーシュマーンを食べながら話に華を咲かせる。「ウィーンが音楽の街なんて誰が言ったんだ?俺の友人で楽器をやってるやつなんか一人もいないよ」。
 
 
 
ナルホドね、ウィーンに対する我々の限られた知識がモーツァルト、サウンドオブミュージック、そして少年合唱団だから、そうなっちゃうのね。恐ろしや固定観念。
 
 

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