8.15.2011

また会う日まで

ネットのアクセス規制により、更新が遅くなっています。まとめてアップする事になりますがご容赦ください(^^)







電車がゆっくりと動き始める。遅い夕日に照らされた三丁目の風景は鈍い黄金色に染まっている。3週間前、到着した際に似たような風景を目にしているが、写真のように表面しか見えなかったその時の風景とは異なり、今は路地裏の子供たちやゲルの中の生活までが透けるように見えてくる。



朝起きると延々と続く砂漠が広がっていた。ゴビ砂漠。果てしなく何も見えない風景の中にポツンとあるゲルは、まるで円盤型の宇宙船が砂漠に不時着したかようだ。出国通関を行なうザミンウードに到着する頃には、次の国へ訪れる楽しみがジワジワと湧いてくると共に、モンゴルを離れる小さな寂しさが込み上げてきた。ありがとう。


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